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2026/04/03

騙されたらあきまへん(第2部): 「アクセス解析の数字」に騙されたらあきまへん。 〜ブラックボックス化した『ダークトラフィック』の正体〜

「今月はダイレクト流入(Direct)が増えましたね!リピーターや指名検索が増えている証拠ですよ」

WEB制作会社やコンサルタントから、こんな報告を受けて「そうか、順調やな」と納得している経営者の皆さん。……ちょっと待ちなはれ。

その数字、実は解析ツールが**「ユーザーがどこから来たか見失っただけ」**の迷子たちの集まりかもしれません。

「Direct」は「お気に入り」ではない

多くの人が勘違いしていますが、Googleアナリティクスの「Direct(ダイレクト流入)」は、決して「お気に入り登録」や「URLの直接入力」だけを指すものではありません。

正体は、**「どこから来たか、足跡が辿れなかった全てのアクセス」**です。

今のネット社会、ユーザーの足跡を消してしまう「闇(ダークトラフィック)」が至る所に潜んでいます。

これら全てが、一括りにして「Direct」というゴミ箱に放り込まれます。

つまり、業者が言う「リピーター増」という言葉の裏には、実は**「解析不能なブラックボックス」**が隠れているんです。

全てを可視化しようとするのは「傲慢」や

「全てのユーザー行動を数値化して管理しましょう」 そんな甘い言葉を吐く業者に、騙されたらあきまへん。

今の時代、ユーザーのプライバシー保護はどんどん厳しくなっています。

WEBサイト側が「100%の足跡」を追うことは、技術的に不可能です。

無理に数字を追おうとして、小手先の計測タグをベタベタ貼り付ける。

その結果、サイトの動作が重くなり、PageSpeed Insightsのスコアが下がる……これこそ本末転倒です。

最後に:画面の数字より「現場の熱量」を信じなはれ

解析ツールのグラフが右肩上がりでも、お問い合わせの質が下がっていたら意味がありません。

逆に、数字には表れなくても、LINEの裏側や口コミで「あそこの会社、ええらしいで」と噂(サイテーション)になることの方が、商売としては何倍も価値があります。

私たちが大切にしているのは、「数字で見える部分」をきっちり整える(MEO/GEO対策)のは当たり前として、「数字で見えない場所」でも選ばれるための本質的な品質です。

「Directが増えたから成功」なんて単純な話に、騙されたらあきまへん。

画面上のグラフよりも、「実際のお客様の熱量」。 そこを見極める目を持ってなはれ。

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